天才は沢山は居ません
- amayikagm
- 2022年2月16日
- 読了時間: 1分

写真は2007年6月に発売された初代のiphoneです。マーケティングや商品開発系の本に必ずと言っていいほど画期的な成功事例として登場します。何故必ず出てくるかというと、画期的な新製品はニーズや調査からは絶対に生まれないことを証明してしまったからです。そして常識や概念をひっくり返す新しい価値を0から生み出すことがとても難しいからなのです。数多くのビジネスアイデアや新製品は、付加価値だったり、組み合わせだったり、視点・立ち位置のずらしだったりしますから。ですから15年も経って他に並ぶような事例がないのです。いきなりパソコンを手のひらにいれて
しまう、もはや電話はオマケのような状況を、いったい誰が想像したでしょう。まして“ソレ”があったらいいな、新しい生活と価値が生まれるのに!と思った人は誰も居ませんでした、たった一人を除いて。
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